それは”知識”ではない ただ「知っている」だけ

✝️戒め✝️

ごきげんよう。トウマです。

今回は日常の遊びの中で痛感した表題について書いていこうと思います。

いや、勉強になりました。

きっかけは論理クイズ

先日、ネット友達とオンライン麻雀をしていたとき、メンバーのAさんが「論理クイズが好き」という話題を持ち出しました。

曰く、寝る前に論理クイズのことを考え始めると眠れなくなるほど面白いとのこと。

Aさんは『明日は未来だ』というサイトの「幼女の論理クイズ」にハマっているようです。

僕も興味を持ったので早速『明日は未来だ』にアクセスしました。

論理クイズをご存知ですか?

あなたは論理クイズをご存知でしょうか?

僕はあまり馴染みがなかったので、定義を『明日は未来だ』から引用します。

論理クイズ(論理パズル)とは、「問題文を読んで考えれば論理的に答えが出るクイズ」のことです。

「幼女の論理クイズ」まとめ!面白い論理パズル問題集【子供から大人まで】”より

以下の3つの条件を満たすものを「幼女の論理クイズ」と定義します。

・専門知識を必要としない

・紙やペンを必要としない

・答えを聞いたら感心する

「幼女の論理クイズ」まとめ!面白い論理パズル問題集【子供から大人まで】”より

とのことです。

イメージしやすいように簡単な例も引用します。(解答・解説は引用元のページをご覧ください)

<問題>
幼女Aは幼女Bを見ている。
幼女Bは幼女Cを見ている。
幼女Aは結婚したが、幼女Cは未婚である。


この時、「結婚した幼女が未婚の幼女を見ている」という一文は正しいだろうか?


①正しい ②間違っている ③これだけでは決められない

確実にダマされる論理クイズ「幼女と単純な3択」が面白い!”より

いかがでしょうか?

論理クイズについてなんとなくピンときましたかね?

つまり論理クイズとは「考える力さえあれば誰でも解くことが可能な遊び」のようです。

とても楽しそうですね。

僕はこういうの好きなのでワクワクします。

いきなり超難問に挑戦してみた

このサイトでは論理クイズがそれぞれ「かんたん」「やさしめ」「ふつう」「やや難しい」「難しい」「かなり難しい」「死ぬほど難しい」「超難問」「特殊」とレベルが分かれています。

問題をご覧になればわかると思いますが「特殊」は本当に「特殊」なものなので、最高難易度は「超難問」かと。(その正答率はなんと0.01%!)

Aさんが最近眠れなくなるほど面白かった問題はまさにこの「超難問」のこの問題だそうで、せっかくなので僕も挑戦することにしました。

※挑戦したい方はぜひ元サイトをご覧ください。
 ただし、この後当問のネタバレ・ヒントが多少含まれるため、
 元サイトで解いてからまた戻ってきていただけると嬉しいです、、、

結果としては僕は解けませんでした。

解へのアプローチをAさんに報告しながら解き、Aさんには「そこまで行けるだけですごいと思う」と褒めてもらいましたが、結局解けず僕は解答・解説を見ることに、、、

活かせない知識は知識とは呼べない

さて、ここからが本題です。

この問題の解答に辿り着くには”パリティチェック”を使うことがキーとなります。

パリティチェックの詳細な説明は元サイトにも載っているので省きますが、簡単に言えば、誰かに送信する数値データが通信の乱れや悪意ある第三者によって書き換えられてしまい、意図しないデータとして届くのを防ぐための誤り制御方法のことです。(興味のある方は是非調べてみてください)

このパリティチェックですがIT業界ではかなりメジャーな知識であり、『基本情報技術者試験』という割と簡単な資格でも問われる範囲内に含まれているものです。

そして僕はこの『基本情報技術者試験』の資格を持っています。

だからパリティチェックについても「知っている」のです。

しかしこの論理クイズにおいて僕はパリティチェックを応用することなど微塵も思いつきませんでした、、、

資格の意味とは、、、

たとえ今回のような遊びだとしても、ただ「知っている」だけで実際に活かせないものを知識と呼べるのだろうか、、、

解答・解説を見たときに僕はとてもショックを受け、僕の知識が偽物の知識であったことが悲しく、悔しく、なんだか惨めな気持ちに陥ってしまいました。

まとめ

奇しくも「専門知識を必要としない」遊びである幼女の論理クイズで、自分の知識の是非を考えさせられてしまいました。

ちなみにパリティチェックはたしかにIT業界の専門知識と言えなくもないですが、パリティチェックそのものを知らなくてもこういった解法には辿り着けるため、この問題は幼女の論理クイズの定義からは外れていないかとと思います。(謎フォロー)

こと資格試験に関しては基本情報技術者試験に限らず暗記攻略になりがちだということが身に沁みたので本質的な理解にシフトできるようにしたいですね。

それには、、、まぁ今回のように実践して失敗するのが確実で手っ取り早いのかな、という結論です。

あぁ、、、カッコよく「これはパリティチェックを使うんじゃないかな?」とか言ってドヤ顔で解答まで辿り着きたかったなぁ、、、

ここまでお読みいただきありがとうございました。
また他の記事や動画でもよろしくお願いします。
ということで、お疲れ様でございました。
(下書き時点の文字数:1985文字 記事執筆時間:2時間)

コメント

  1. アバター箱推し より:

    おっと、これは自分に言われている気がしてならぬ…デドバの件だけで言えば…何気にほぼほぼ、鯖専門でしてぇ。ましてや数年前からやってるにも関わらず、最近は攻略やらを見てるだけな感じでしてぇ……。ガッツリやりたいけど、ちょくちょく邪魔が入るので中々どっぷりできてないのが現状です。はい。言い訳でした…。

    • touma9014touma9014 より:

      箱推し様、コメントありがとうございます!
      僕も同じくほぼ鯖専なので傷を舐め合いましょう笑
      子供の頃ほどゲームに没頭するのは、時間的にも集中力的にも厳しいですよね、、、
      はい。言い訳でした、、、😇

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